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平成20年本試験合格に向けて!

平成20年司法書士試験合格へ向けて

 平成19年も終わり、いよいよ本試験まで約半年になりました。受験生にとっては徐々に「緊張モード」に突入していくことになります。ただ焦る必要はありません。この試験は基礎的な知識をしっかり身に付けていれば、合格の可能性は十分すぎるほどありますので、これを身に付けることに集中して欲しいと思います。
 ところで、皆さんは得点の配分のシュミレーションを行っているでしょうか?
 私は受験生時代、合格点を取るための得点の配分を、繰り返し繰り返し頭の中でシュミレーションしていました。とくに民法については各分野の得点も細かくシュミレーションしました。そうすることによって、今の自分の達成度を正確に把握することができ同時に次に勉強するべきことが見えてきます。
 例えば、民法の総則は4問出題されますが、そのうち3問を必ず得点すると決めれば、あとの1問の失点は許されるわけです。そして自分の現在の実力で確実に3問は得点できると判断すれば総則の分野は合格点をクリアーしていることになりますので、他の分野に勉強時間を裂くことができるわけです。このようにして自分の達成度を知り次に勉強していくことを見つけていくわけです。これを前科目について行えば頭の中でイメージが出来上がります。

 人間はある目標を達成しているところを頭でイメージすることによって実際に達成できる可能性が高くなるのです。
 以下に各科目の勉強方法を紹介します。

1 民法
(1) 21問出題されるこの試験の中心科目です。内訳は総則4、物権9、債権4、親族相続4と考えておけば良いでしょう。合格するためには最低でも18問以上は正解したいところですので、得点配分は総則3、物権8、債権3、親族相続4で良いと思います。近年の親族相続の出題は難問は少ないので、できれば全問正解したいところです。その他の分野は1問ずつの失点は致し方ないでしょう。
(2) 民法が苦手な人へのアドバイス
 ①単純な知識を問う問題について
 民法は決して法的センスや感覚だけで解く科目ではありません。民法が苦手な人には、条文が要求する要件を覚えきれていない人が多いのです。 例えば、1つ例をあげますと、「乙が甲の代理人と称して丙との間で甲所有の土地の売買契約を締結した事案で、甲がこの契約を追認しない場合、丙は乙に対して責任を追及できるか。」という出題がされたとします。言うまでもなく民法117条からの出題です。この問題を解くには条文上の要件((ア)本人が追認しない(イ)代理権を証明できない(ウ)無権代理人が行為能力者である(エ)相手方の善意無過失(オ)相手方が取消権を行使していない)を頭に思い浮かべ、これを問題文の具体的な事例に当てはめていき、正誤を判断することになります。つまり民法の単純な知識を問う問題は「要件を正確に覚え、事案に当てはめて解く。」これの繰り返しです。
 ② 学説問題について
(1)学説問題は主に判例の考え方をベースにして各選択肢の正誤を問う問題が多いです。まず、頭に入れておかなければならないのは、学説には(ア)A説(イ)A説と反対のB説(ウ)A説及びB説の折衷説(足しで2で割ったような説)C説があります。(もちろん全ての学説がこういう振り分けができるわけではありませんが・・・。)
そして試験問題にはA説B説C説の全てが示されそれぞれの説に合致した結論を考え方を探し出させるもの、A説しか示されない問題等いろいろな出題の仕方があります。
しかし、いずれにせよ、皆さんは問題を解くときに常にA説と反対のB説の存在を「意識」しなければならないのです。
(2)もう1つのポイントは、学説問題に限れば各選択肢をクリア-に100%理解する必要は無いということです。A説とB説がそれぞれ、「誰の利益を考慮した説なのか」を考えてみてください。学説とは結局のところ、ある当事者の利益を図るために一方当事者の利益を犠牲にするための理由付けに過ぎません。ですから、「この説は誰の利益に重きを置いた説なのか」をしっかり考えて、各選択肢が言うところの見解と一致しているか否かを判断して解くようにしてください。
このことを意識しながら、是非、過去問に再チャレンジしてみてください。

2 不動産登記法
(1)16問出題されますので、13問以上は得点したいところです。まず、登記法の基本的な考え方(共同申請主義、登記義務者の本人確認意思確認の重要性等)を常に頭に置いて各登記を考えてください。論点は大きく分けると次のものがあると思われます。
(2)不動産登記法は論点が多いように見えますが、基本となる考え方のバリエーションはそれ程多くありません。過去問を解く時に、その選択肢が基本概念のどの考え方をベースにした問題なのかを考えることが重要です。そうすることによって、不動産登記法で聞きたいことが徐々に分かってきます。

3 会社法
なかなか厄介な科目です。ただ、ここ2年の出題を見る限り複雑な出題はそう多くありません。殆どは条文の正確な知識を問うものです。そこで受験生としては繰り返し繰り返し、条文、テキスト、過去問を勉強し、瞬時に答えられる頭を作ることが大事になってきます。作業が単純でどうしてもしんどいですが、合格者は皆これを乗り越えています。がんばってトライしましょう。

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